身土不二(しんどふに)とは仏教用語。「身」(今までの行為の結果=正報)と「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。現在の食品関連団体や業界団体の中においてはこの教えを、地元の旬の食品や伝統食が身体良いと解釈している。この考えを基に、地元の産物を積極的に取り入れ製品作りに取り組んでます。
・寒江地区の富山県産新大正餅米
・くれは梨 幸水、豊水
・自家菜園農場のよもぎ
・呉羽山で採れる笹の葉
・池多地区のさつまいも、紫芋
・富山市産「えごま」の葉、種
・富山県産白えび など
●其の二 手作りへのこだわり・・・想いをこめて・・・
「治れ、治れ・・・!!」と想いをのせた薬は、そうでない薬よりも良く効くとなにかの本で読んだことがあります。お菓子も同じだと思います。おいしく食べて頂いている様子を思い浮かべながら「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ・・・!!」と想いを込めます。だから、一つずつ手作りがいいんです。
”From hand to hand(手から手へ)”
手作りのお菓子を元気いっぱい両手に持って頬ばってほしいものです。
●其の三 添加物へのこだわり・・・健康への配慮・・・
昨今の食事情において、健康と食との関わりが密接さを増し、みなさんの関心がとても高まっています。農業においては有機や無農薬、減農薬などの言葉が飛び交い、食品業界においては無添加、無着色など・・。このようなうたい文句が飛び交う中で最も大事な事は添加物への正しい知識ではないでしょうか?われわれ製造者側は製造者サイドの利便による使用ではなく、消費者サイドにたって添加物の使用を吟味し、正しく使用、そして表示をすることが大事であると考えています。
●其の四 くれはへのこだわり・・・物、人、街、そして・・・
物作りは人作り、人作りは街造り、街造り・・・。
些細な物作りでも、いつかその遠い先には世のためになることがあると信じてスタッフ一同菓子創りに励んでいます。